ビジネス系ブログを始めようと思ったきっかけ 反社チェックってどうやるの?
おはようございます。sekaishiotakuです。
今回は、このようなビジネスブログを書くきっかけとそれにかんするIPO実務について書いていきたいと思います。
このブログを始めるきっかけ、闇営業問題
IPO準備や内部統制業務などに関与しているせいか
企業の謝罪会見等を見ると、どこに内部統制の不備があるか気になります。
今回の事件は
被害者の視点から見ると許されないことではありませんが
反社で考えると、警察が捕まえられていない人を反社と判断するのは不可能と
言わざるを得ません。
また、メンタリストのDAIGOさんもYoutubeで発言してましたが
もし、忘年会の会場が通常のホテルだとすれば
反社チェックが十分なされていないことになる。
上場審査で反社チェックが存在するのか
なぜ、上場審査で反社会的勢力への対応があるのかというと、かつてやくざは総会屋事件やみかじめ料で資金を稼いでいた。それを防止する観点で反社チェックが入っている。
どのレベルまで反社チェックを行えばよいのか
今回の事件のように、相手が反社であるかどうかを判断することは不可能です。
では、取引相手のことをどのくらい調査する必要があるでしょうか。
判断基準は、宮根さんです。
上場を最終的に判断するのは証券取引所の職員。すなわち役員です。
彼らが恐れるのはスキャンダルです。
そのため、謝罪会見を開く事態になったとき、仕方ないと判断される水準まで引き上げる必要があります。それを加味すると上場企業が実施している反社チェックを行っていれば問題ないと思われます。
実際にどのようなチェックをするのか
Googleおよび日経テレコンで検索し、反社に関する記事がヒットしないことを確認。
契約書や覚書を締結し、相手が事後に反社と判断された場合契約を無条件で向こうにし脅迫されない体制を構築。